マイラーズカップ

マイル路線もグランアレグリアだったりアーモンドアイであったり、

別路線から参戦する馬がかっさらっている状況でアドマイヤマーズが引退し、

インディチャンプも全盛期のパフォーマンスはない。

 

そういった意味ではこの伝統のG2にも層の薄さは垣間見える状況で、

ダービー卿と大差ないどころか格は落ちそう。

 

そうなると勢いか実績か。

勢いならエアロロノア、実績ならエアスピネルと奇しくも同冠、同厩舎。

実績を取るか。

エアスピネルは基本的に好走条件はワンターン。

フェブラリーステークスを的中できたのもチャンピオンズカップのコーナー4つからの

好走条件での変更が大いにある。

今回は久しぶりの芝にはなるが地面よりワンターンのほうが重要。

 

差しの決着になったダービー卿で先行して残ったボンセルヴィーソは勝ちきるまでは難しいまでも、まったく崩れていないが時計にはやや不安。

同じ堅実派でもラセットのほうが好走確率は上がる。

ケイデンスコールは岩田が合っていただけにここの乗り替わりは正直マイナス。

もう一頭のエアは冒頭に話した通り手薄な路線で一気に勝つこともありうるが、

準オープン級からオープン、G3飛ばしてG2はやや敷居が高いのでオッズが一番人気であれば迷わず連下として。

 

2.12-3.4.5.6.7.8.1014

皐月賞

先週はとんでもなく早い時計。

ソダシはもちろんあそこから追いこんできたサトノレイナスも素晴らしい。

このまま直結するでしょう。オークスは。

同日の忘れな草も早いタイムで走ることが求められる点ではオークスにもリンクするので、

トライアル含めて優劣をうまく判断したい。

 

期待したソングラインはご存知の通り。

メイケイ陣営に攻撃の口ぶりが向くのも仕方ないがこれも競馬。

厩舎には巻き返しを期待したい。

 

速い馬の勝つといわれている皐月賞

近年パンパンの良馬場で行われている印象も少なく、

比較的底力や展開にも左右される部分も大きく、ここを軽く昨年クリアした

コントレイルが三冠をとったわけであるが、その域のパフォーマンスをこれまでした馬もおらず、混沌としている。

 

ただ東スポホープフルを危なげなく勝ったダノンザキッドのほうがややエフフォーリアよりも経験や数字の上ではリードしていると感じる。

前走は案外で強い馬はそれでも勝たないと。と思うのがどうか。

 

エフフォーリアは中山経験がないのとスローの小頭数ばかりという点。

倒した相手が重賞を勝っており比較面では優位ではあるが、タイムや馬場など厳しい条件で巻き返している部分ではヴィクティファルスのほうが?とも思える。

 

穴馬はイルーシヴパンサー、アサマノイタズラ、ワールドリバイバル

イルーシヴパンサーは前走ノリさんの仕掛けに?と思った向きもあり、

前回より一ハロン伸びてやや今回のほうが馬場が良さそうなのはプラス。

アサマノイタズラはおそらくダービーよりもここが目イチ。

嶋田は強気に行くだろうし、そこに有力馬が目標となる位置にいれば一発。

ワールドリバイバルはあすなろ→スプリングの戦績だがあすなろはそこそこの時計。

前走は完敗ではあるが、慣れない距離で重馬場。

タイトルホルダーがワールドの番手で甘く後ろを気にするような展開になれば、

残り目も。

 

まずワイド

5.7-4.12

三連複

7-5.8-4.12.14

桜花賞

先週は参った。

某回転寿司チェーンで早めの夕食を済まし、

帰宅して飲み直し。

改めて巷で人気を博しているレモンサワーの飲み比べを行い、

飲んだのは飲んだのだが翌日痛烈な二日酔い。

 

いろいろ思い返してみると、

①そこそこ飲んだ

②飲んだ割に水分量の摂取が足りなかった。

③消化がスムーズでない

といろいろ結果の考察をしているが、

最終的には某回転寿司チェーンの2杯目からハイボールに切り替えたわけだが、

3杯目の通算二杯目のハイボールが圧倒的硬さ。

 

色にして本当の琥珀色。

なまじ炭酸分量が多く、透き通る色のハイボールはそれはそれで笑い話にして

がぶ飲みするがそれができない。ハーフロックを味わいました。

それがボディーブローとして翌日に跳ね返ってきました。

 

昨日はビールとワインで平和な土曜。

きっちり酒代を稼ぎましょう。

 

とはいえ異常な高速馬場になり、先週の大阪杯の記憶も薄れる急変ではあるが、

これは突飛な結果になることは考えにくい。

スローでもキレで差せる馬場なら単純に早く走る能力が重要になる。

かつ新潟の直線のように平坦ではないので短距離の資質にバイアスが偏ることも少ない。

 

鞍上込みで◎ソングライン

昨年エルフィンを見て桜花賞の◎をデアリングタクトに打ちました。

近年ローテーションが多様化して昔はエルフィンだけでは危険でしたが

昔の志向に惑わされずに◎を。

唯一不安は阪神未経験。

関東馬で中京に遠征しているので近いことは経験しているので

ここまで人気がないのはもちろん実力馬の信頼ということに違いはないが、

遜色はないものを持っていると思う。

 

もともとキズナストームキャットを内包しており、この部分はアユサンはじめニックスの成功例をすでに父だけでもっているのもプラスで、同じく関東馬キズナのファインルージュも買い目には入れるが、遠征経験でこちらは一つ下げた。

 

同様にストームキャットを持つエンスージアズムは配当的に組み入れたい。

国枝二頭は実績でもサトノを上位に、クロフネもアエロリットよろしくスピードでも結果を出しうる可能性もあるので消せない。

二戦目で好タイムのアールドヴィーヴルを入れて。

 

基本馬連

16-2.4.9.10.18

三連複

16-10.18-2.4.8.9.10.13.14.18.

高松宮記念

スプリンターのスペシャリストの頂上決戦。

 

その中で1200の初経験の馬が7頭。

その中に1.3番人気も含まれている状況。

 

タイキシャトルを思い出した。

結局タイキシャトルマイラーであったのであろうが、初めて走った1200のレースが中山のスプリングステークスでまあ圧勝。

翌年に海外G1も含めて連勝重ね、凱旋のマイルチャンピオンシップも圧勝。

誰にも引退レースのスプリングステークスでよもや負ける結末を予期できなかったのではないでしょうか。

 

とはいえ相手も協力。

マイネルラヴシーキングザパールスギノハヤカゼワシントンカラーマサラッキエイシンバーリン

 

マル外全盛の時代というのもあり、アメリカ寄りの馬力のあるスプリンターは百花繚乱。

ここまでの間にヴィクトリアマイルや海外での競争幅はマイル以上では選択肢が増えた感じはあるが、スプリント路線では香港スプリントくらい。

 

ここでという馬を生産する割合も当然下がっているのではないかと思う。

それがこういった1200未経験馬のG1レースとなっている一部の要因ではないか。

 

1200と1400でもちろんどちらでも走れた馬はいる。

サクラバクシンオー、近年ではキンシャサノキセキなど。

レシステンシアが阪急杯と同じラップで進んでも勝てる部類のラップではあるので、

もちろん消せはしない。基本的にタメ逃げができたときに結果が伴っていないので、さらなる距離短縮でタイトな流れになっても足は残せるかと。

重馬場も桜花賞で経験済み。

 

ダノンスマッシュはスプリングステークスで完敗もそれ以外はむしろ一皮剥けた感もあり、中京鬼門の過去を消してこの未経験相手ならこちらも消せる要素がない。これで負けたら雨と舞台が不適というだけ。

 

お姉さんのモズスーパーフレアは雨降っても問題なし。

前走惨敗も問題なし。斤量減。調教超抜(走りすぎ?)。妙味あり。軸ならこれかな。

 

買い 三連複

4-10.14.16-2.3.6.8.1014.16 15点

醸し人九平次

酒の流行りは適度に繰り返されるが、

おんなじのを飲む人はすごいとは思う。

こちらも得意なのはウイスキー

この得意という表現は飽きが少ないと言うのと、最終的にはコスパという単語にも多くの理由が潜んでいる。

 

もちろんウイスキーにもとっておきという対象もあるのでそれはまた。

 

日本酒が騒がれた時期もかつてはよくあり、

マツコさんと有吉さんの番組だったかな、日本酒の流行りの歴史かなんかのを番組ではなくアーカイブされた文字で見た記憶があるが、八海山やら久保田やら新潟がその役割を担っていた部分も。

 

そこから近年の日本酒を牽引していったのは獺祭などはよくわかる。

 

それまでの淡麗から芳醇にシフトした分水嶺とでも言える部分は感じられ、飲み方も口当たりが重視される中でいわゆるお猪口からワイングラスに近い薄いものが好まれるようになった。

 

今回はその中で飲んだのはご存知醸し人九平次

 

そのうすにごりということでいまで◯さんで入れました。 

 

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ラベルも明るくうすにごりって感じも薄く春らしさは感じますね。

 

飲んだ感じはキリッとしっかり辛味が舌を駆け巡り、余韻が少し甘みが残るようでパワーはあるのではあるが引きがよくたくさん飲めます。

 

たくさん飲めるのはパワーの反面重さはなく、食事がなくても単体で美味しい日本酒でもあるので逆に軽いつまみがよく合うのかもしれない。

 

春野菜の天ぷらとか合わせたいけど揚げ物できないアラフォー一人暮らしの低スペック台所だから叶わぬ夢。

 

次の酒を楽しみにまた買いにいきましょう。

 

スプリングステークス

こう雨が多いと予想にもバイアスをかけすぎてしまうきらいが自分でもわかるのであまりよくない。

小倉の最終週とか追い込み買っておけばいいとか安易な予想になってしまう。

 

阪神大賞典のように軸になりうる馬が一頭いて頭数がそれなりに少ないときに思考停止して今うことも多い。

こういうレースにお宝が潜んでいるのはわかっているのに「妙味少ない」と勝手に片付けることしばしば。

トーホウドリーム大阪杯とかふっと思い出したけどそんな感じだったかなぁ。

 

昨年のスプリングステークスキンシャサノキセキで距離短縮ヒューイットソンで◎ガロアクリークでうまくいったのだが、今年はそれをもう一丁的な感じで買ってみる。

 

アサマノイタズラはそのガロアにほど近い戦績で違うのは人気のあったところ。

今日の馬場ではヴィクトワールピサキングヘイローとは荒れて歓迎の血統。

距離が縮まるのはスタミナの面も馬場の面も好転する可能性は多く、ノーザン系の血統よりは向くというより速く走る能力を逆転できる可能性を持つ。

 

同じく水仙賞組からアールバロン。

単純に府中のパンパンの馬場ではモーリスは勝てない。

昨日のルークズネストみたいに勝つなら上りをまとめられないレースにすることが重要で、単純に枠もここでは好転してきた。

 

府中組からはノリさんのイルーシヴパンサー

三連複

6.11-1.2.3.4.5.9.10.13.14 

ワイド

13-1.3.5.11.14

東風ステークス、アネモネステークス

昨日の雨は凄まじかった。

中山競馬場のある千葉県に住んでいてグリーンチャンネルは時々途切れ、

レース映像は家の外そのもの。

 

中山牝馬では距離短縮組でワンツー。

多少はスタミナが問われるのは間違いないだろう。

どちらかというと米>欧のバイアス感で母父アグネスタキオンは、

フェアリーポルカと今日の5レースでも絡んでおり、パワー系のサンデーが入っているのは加点になる。

 

東風ステークスはバリレオ。

短縮、ステゴ、母父クロフネ。ここは相沢厩舎の二頭で石川が乗る方。

相手難しく単複。

 

アネモネステークスは母父にネオユニヴァースを持つ二頭。

フローズンカクテルとベッラノーヴァ。

フローズンは全く人気ないので軸にはしないが、

ベッラからフローズン、カイトゲニー(田辺→石川)、ルチェカリーナ、ネクストストーリーと手広く。